2010年 06月 28日

カレーの国いろいろ

インドから帰国して7日経っても、まだお腹の具合が悪い自分ですが、忘れないうちに簡単なカレーの国の感想を。

・一言で言えば、非常に熱気の溢れた国。

・夜中に到着した途端、物理的な熱気(気温と人いきれ)に圧倒される。

・移動はほとんど車だけど、皆、運転がすごい。3車線の道は5列くらいで走り、逆走や路肩走行も当たり前。バイクとリキシャも入り乱れる中、突然バカでかい牛が集団をなして歩いているのを避けたり、流れが停滞したら、容赦なく人が横断するし、日本人には絶対運転できない。

・『スラムドッグ・ミリオネア』に登場するようなスラム街はどこにでもある(ムンバイ空港はスラム街の上をかすめるようにして、便が着地する)。

・スラム街を抜けたすぐ先に高層ビルのオフィス街があったりして不思議。家も服もないような人たちのすぐ側で、空調バッチリ、セキュリティ万全のビルで働くエリート層が平然と並存する不思議な国。日本の格差論なんて、本当に空虚に感じるほど。

・街中には、あっちこっちにワンコがいて、仔犬もいたりして、しかも結構人懐っこいので、頭を撫でたい衝動に駆られるが、「生命に関わるので、絶対に触れないように」との厳しいお達し。駐在者は狂犬病の予防注射が必須だけど、今回はそこまでの備えなし(もちろん、予防注射を討っていても、絶対に触れてはいけない)。

・今回のビジネスでメインで関わる州はお酒が飲めない。外国人はリカーパーミットを取得して、その範囲内でなら、多少は飲める。

・肉はチキンのみ。牛と豚は宗教上の理由から、外国人向けの調理もされない。また、ベジタリアンは非常に厳格で、調理油の成分までこだわっている。

・とは言え、デリーには、ネパール人が調理してくれる日本食屋もある。結構おいしかった。

・社員食堂では、毎日カレー。カレーの種類は日によって変わるらしい。これは思ったよりもおいしい。けど、脂っこくて、香辛料がバリバリ利いているので、毎日食べると辛い。

・というわけで、お腹は必ず壊すと思った方がいい。ただ、それは事前にイメージしていた「水に当たる」という感じではなく、「胃腸が疲れて機能しなくなる」といった感じ。

・女性は綺麗。ただ、この国は、女性がサリーを身に纏ったまま、バリバリ土木作業等の肉体労働に従事している。何故わざわざサリーを着て、肉体労働を?と思うけど、「サリーしか着るものがないから」ということらしい。

・ビジネス面で言えば、留学中も感じたことだけど、この国の人はやはり自己主張がとんでもなく激しい。早口でまくしたてるので圧倒されるし、聞き取るのも大変。ただ、言っている内容自体はリーズナブル。言ったとおりにやっているかどうかは、全く別の話だけど。

・会議室に「To Listen Be Silent」と張り紙がしてあって、かなり笑う。この国の人同士でも「黙って人の話を聞け」と思うものらしい。駐在の日本人が張ったものかもしれないけど…

・車の話に戻るけど、一番見かけたのは、TATAのIndicaという車種。これが一番人気らしい。Nanoは全くと言っていいほど見かけず。現地の人も「Nano is failure.」と言い放っていた。マルチ・スズキのSwiftにノッチのついたセダンがあって、そこそこ高級車っぽい雰囲気。メルセデス・アウディ等のドイツ車はごくたまに。トヨタも少ない。トラックは全部TATA系列?Indicaには何回か乗ったけど、結構良くできていて、ベーシックとしては確かにこれで十分、と思った。

・デリーから入ってムンバイから出たけど、往復ともシンガポール航空で、チャンギ空港トランジット。チャンギ空港の規模と設備がこれまたすごい。完全にアジアのハブね。成田や羽田は完全に負けてしまっています。CAさんは、民族衣装を着てて、かなり良い感じ。特にシンガポール-日本便は往復とも、3人ずつ日本人CAさんがいてびっくり。

・そんなこんなで、この国には、また来月も来ることになりそうです。
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by kcchicago | 2010-06-28 00:08 | Days | Comments(0)


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