2011年 12月 25日

仕事で必要になる英語力

流暢さではなく、自分の言いたいことを簡潔かつロジカルに相手に伝えきることかな、と。

商社ほどではないにしても、やはり社の海外向け売上比率がこれだけ上がってくると、派遣・出張の別なく、海外で働く機会というのは、どうしても増えきます。

自分自身は(シカゴへの留学を除いて)ここ2年ほどカレーの国に関わるまでは、全く海外出張の経験もなかったのですが、一方では、海外に強いと評判の人というのは確かにいて、営業はもちろん、設計・工作・品証・調達、そして経理にもそういった人はいるわけです。

最近になって、そうした人たちと一緒に仕事をするようになって分かったのは、海外に強いからと言って、必ずしも皆が皆、英語が流暢とは限らないな、ということです。(もちろん、ネイティブ・レベルの人もいっぱいいますが。)幾多の国の税務当局と戦って、かつ勝利を収めてきたような人でも、そんなに綺麗な英語を話しているわけではない。

でも、伝えきるんですね。そういう人たちは。自分の言いたいことを的確に。

まず言いたいことを結論から切り込んで、具体例を出し、数字と傍証を挙げて補強し、最後に結論をもう一度叩きこむ。全ての論理構成を明確にして、つまらない反論をはさむ余地を許さず、そのサイクルを繰り返す。

そういう論理展開をする際には、凝った言い回しや慣用句なんて使わず、むしろ中学生レベルの単純な構文で、淡々と攻めていった方が効果があるようです。

そして、最も大事なのは、やはり冒頭に自分の言いたいことを、簡潔にかつロジカルに言いきること。

分かっているのにどうしても、結論から言わずに前提からだらだら話し始めてしまうのですが、こちらの国の人を相手にしていると、自分が言いたいことを言う前に発言を被せられて、お互いわぁわぁ無駄に言い合うことになる。そうなると、口数と喋りのスピードでは、どうしても負けてしまう。

というわけで、もう少し、そういった点を見習わないといけないな、と我が身を省みる今日この頃です。
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by kcchicago | 2011-12-25 16:17 | 仕事 | Comments(0)


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