2012年 01月 11日

流動的な労働市場と意外とドライではない人間関係

タイトルほど大げさな話でもないのですが。

インドは、やはり日本と比べると労働市場が流動的です。定性的に見て、日本の労働市場が固定的なのかと言うと、それは神話に過ぎないのではないかとも思いますが、それはそれとして、こちらの方が流動性が高いのは間違いないようです。大体3年くらいで職場を変わって、その度に少しずつステップアップしていく。逆に言うと、職場を変わらないとステップアップの機会がなかなかないのかもしれませんが。

こちらに来てから4ヶ月しか経ちませんが、職場を変わっていった人複数。新しく入ってくる人もちらほら。他部門でも辞めたとか、引き止めたとか、そんな話をよく耳にする。

というわけで、今日は転職していく人の挨拶があったのですが、そこは欧米並みにドライなのかと思いきや、入社のときの思い出から始まり、「ここでは多くの仲間を得た。これからの職場でこれほどの人間関係に恵まれるかは分からない。」云々。

まあ、インド人は、そういうリップ・サービスが大好きだし、それでも職場を変わるんだから、というのはありますが、去り行く本人も、見送る周囲も結構ウルウルな感じ。

そんなドライとウェットが入り混じった感じが、いかにも東西の境目な感じがして面白かった。

そして、それとは全く別の話として、インドに進出してくる日本人の多いこと。日本では「不況だ。」とか「仕事がない。」とか言ってますが、ちょっと視野を外に広げればいくらでも仕事はある。日本企業の積極的な海外進出と、日本人の基礎学力における優秀性を考えると、これから先、海外でのポジションは増えることはあっても、減ることはないでしょう。

また、こっちに来てから、海外各国を数十年も渡り歩いているような日本人に会うこともちょくちょくあり、そういった人は60歳越えても、引く手数多ですね。そういう人生も面白いかも。

ただ、そういう海外を渡り歩く人生を送るには、まず何はなくとも日本に一本、ぶっとい根っこを打ち込んでおくことが大事かと。そうしないと、単なる根なし草になっちゃいますからね。

というわけで、いつもながら取り止めがありませんが、インドの流動的な労働市場を見て、思うことしばしでした。。。
[PR]

by kcchicago | 2012-01-11 01:48 | 仕事 | Comments(0)


<< チームAMD      年男 >>