2005年 11月 10日

鉱物資源ファイナンス

「仕事」のカテゴリに入れつつも、直接自分の仕事ではないのですが、JBIC(国際協力銀行)で開かれたJOI主催の「鉱物資源ファイナンス」セミナーに参加してきました。

鉱物資源そのものは自分の仕事とは直接的な関係はないのですが、セミナーの後半がファンディング、特にプロジェクト・ファイナンスのような話が聞けるかな、と思ったために参加しました。

内容自体は非常に定性的かつ一般的な話が多く、もう少しテクニカルな内容を期待していったので若干の肩透かしはあったのですが、それでも「市場の資金の出し手が多様化している」という話を踏まえて、プロジェクトの性質と各投資家の取り得るリスクの範囲から適切な投資家ポートフォリオ(もちろん、セミナーではこんな表現は使っていません)を組むことで、ファンディング・コストの最適化を図る、という示唆は、一般論ながらも興味深いものでした。定性的に言うのは簡単だけど、実際にそんなことを実行するには、常日頃から各投資家、及び資本市場との関係を密に保っておかないとな、と。

それとは別に午前中は外資系の商業銀行の人が訪ねてきて、貿易金融の新たな手法を実物取引の受注戦略に組み合わせるような提案があって、個人的にはこういうの大好きなので何とか現実の商談に組み入れたいのですが、そのためにはやはり日常的にそういう新たなスキームを検討しておいて、発動要件や社全体としてのリスクの取り方をもう少し定量的に考えておいた方がいいのだろうな、とも思いました。

だからというわけではないけれども、部門内でやっている勉強会の次回のネタ出しを引き受けたので、MBAで学んだことも織り込みつつ、実務で出会う最新のファイナンス・スキームなんかも、もう少し広めていければいいな、と考えています。
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by kcchicago | 2005-11-10 00:01 | 仕事 | Comments(1)
Commented at 2005-11-14 14:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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