2015年 05月 18日

2015年5月 今回観た映画

今さらながらですが、先月からの出張時に観た映画の紹介をば。例によってネタバレありますので、未視聴の方はご注意ください。


バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)

言わずと知れた本年度のアカデミー作品賞受賞作。

なのですが、面白くなくはなかったのですが、評価の高い長回しの撮影方法や、映画好きには分かるらしい作中に出てくる過去の名作や名優へのオマージュの数々等、映画関係者の内輪受けのような気がします。観客に解釈を委ねる、と言えば聞こえはいいかもしれませんが、訳が分からない、というのが多くの方の本音ではないでしょうか。


ST 赤と白の捜査ファイル

2時間ドラマと、その後の連続ドラマを受けての映画化。出張の往路で観たのですが「重いのはイヤだな」と思ってあえて軽めのものを選んでの鑑賞でした。ストーリー自体は荒唐無稽かと思いつつ、意外と犯人側の行動に現実的な裏付けがあったりして面白かったです。ただ、映画と言うよりは2時間ドラマで十分かな、という気もします。そもそも、STのメンバー各々の出番がほとんどなく、性格や特殊能力の説明もないので、予備知識なく見たら、単なる変わった人たちにしか見えないのが、残念な感じです。


ARGO

これもアカデミー賞の作品賞受賞作なのかな?1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材にしたドキュメンタリータッチの作品。最後のエンドロールのところで当時の映像と映画の比較が出てきますが、ビジュアルも含めて、当時の様子を忠実に再現しており、最後まで緊張感を持って観ることができます。ただ、最後にハリウッド映画らしいハラハラドキドキのクライマックスがあるのですが、ああいう演出はせずに淡々とドキュメンタリーとして作った方が、より重みが出たのではないかと思います。


ALL YOU NEED IS KILL

映画の公開前にYOUNG JUMPで漫画が連載されていたのは知っていましたが、そもそもの原作が日本のライトノベルなのですね。漫画の方は設定の説明がマニアックすぎて、最後に「何でそうなるのか?」理解不能でしたが、映画の方は(多分、辻褄は全く合っていないと思いますが)設定の説明は適当で、それより「楽しめ」と言わんばかりの展開で、珍しく映画の方が素直に面白かったです。


今回は、この4本。この中では『ARGO』と『ALL YOU NEED IS KILL』はお勧めです。
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by kcchicago | 2015-05-18 21:18 | Days | Comments(0)


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