2006年 01月 22日
先週は決算も終わって、仕事も一段落していたので、じっくり時間をかけて資料を読みこむ。途中から関わっている案件の過去の資料、これから関わることになる案件の経緯、もちろん今進んでいる案件の今後の展開についても考え、合間合間に営業さんの相談も受ける。 でもね。 騙されてる・・・。 商社に騙されてる。 金融機関に騙されてる。 客先にも騙されてる。 スキーム構築で騙されてる。 リスク分担で騙されてる。 信用供与で騙されてる。 まあ、でも騙されてるわけではなくて確信犯なのかな。 問題点は ・案件は短くても2年、長いと10年以上かかるのに、業績評価は1年単位でしかなされない ・リスクが顕在化するまで、定量的に測定し業績評価に織り込む手法を有していない という2点であることははっきりしているのですが。 真面目にコツコツものを作ることって、世の中に対して付加価値を生み出すことの最たるものだと思うのですが、「Value creation」と「Value capture」は違うとビジネススクールでも教わったように、それだけでは冷徹なビジネス社会を生き抜いていけないということでしょうか。 でも、もう少しやりようがあるよなぁ・・・。
by kcchicago
| 2006-01-22 13:27
| 仕事
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