2006年 04月 09日

B/Sを整理する感覚

週末のことはともかくとして、最近の平日は結構終電ギリギリくらいまで働いたりしてるわけですよ。何と言っても、4月初旬。風に舞う桜を見れば思い出す、「決算」の二文字。

世間一般の人は「決算」と言うと、まずはP/L(損益計算書)を連想することが多かろうと思いまず。今年の売上や最終損益がどうだったとか。新聞報道なんかを見ててもトヨタが最高益更新とか、銀行が儲け過ぎとか、論じられるのは大体P/Lのことばかりです。

でも、どこの会社でも経理部門にいる人や、あるいは我々のような財務屋だったりすると、実は「決算=B/S(貸借対照表)の整理」だと思っていたりするのです。そもそもP/Lなんてのは、B/Sをどう形作っていくかの一過程でしかないし、細かいことを言えば一年間の様々な活動の中で変てこりんな仮勘定に残ってるものやら何やらを整理して、結果として自分の会社がどういう状態にあるのかをきっちりと把握することに務めることが決算の目的であろうと。

ここをはき違えてしまうと、B/Sを痛めつけてP/Lの数字だけを良くしてしまうような変な経営に陥ったりする可能性もあり(売上が全部売掛金のまま滞留してたり、異様に高値掴みのM&Aで見かけ上の連結利益は上がってるけれど、償却していないのれん代がどーんとB/Sに乗っかったままになってたり)、実際にそんなことをやっている会社も多いので、何気に要注意なのです。

と、ひたすらB/S修正の仕訳を切りながら、そんなことを考えていた一週間でした。そして明日からは資料作りです。ウーム。(-"-;)
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by kcchicago | 2006-04-09 22:58 | 仕事 | Comments(0)


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