2006年 04月 16日
いやぁ、ホントは足回りの調子見がてら昼飯食いに行くだけのつもりだったんですがね。。。 足音から異音がしないのを確かめつつ、尻手黒川道から新百合ヶ丘を抜けて津久井道へ。で、すぐに柿生の前の交差点から黒川方面へ出て、若葉台駅前から川崎街道方面へ。この川崎街道へ抜ける道は初めて通りましたが、多摩大学の辺りの緑がきれいで結構いい道でした。 そして、川崎街道からすぐに甲州街道で出て、新奥多摩街道を通ってあきる野市(今は西東京市なんだっけ?)の魚屋路 秋川店で軽く昼食。どうでもいいですが、ここのところ毎週一度はどこかの魚屋路でお寿司を食べています。廻ってるヤツの中では最もまともな味だと思います、ハイ。 そして、ここで嬉しい誤算。今日は天気予報で雨だ雨だと言っていたのに、ここから急に日が照りだして、初夏を思わせるような日差しに。ここまで来たら行くしかないでしょう、とそのまま奥多摩方面へ走り出す。午前中雨が降っていたためか、日曜の昼だと言うのに、吉野街道は信じられないほど車の数が少なく、気持ち良く流れている。少し葉が目立ち初めた木から、わずかに舞う桜の花びらの中を、前の車に追いつくでもなく、後ろからせっつかれるでもなく、気ままに自分のペースで流しているこの瞬間。車を運転しているだけで、言葉では言い表せない幸福感を覚える。あまり他人には理解してもらえませんが、やはり自分にはこういう一瞬一瞬が必要なのでしょう。ああ、幸せ。 そして奥多摩の駐車場にたどり着くと、そこには満開の桜の木々。いつもはひたすら運転するだけで観光地を歩くことはないのですが、今日は桜のあまりの見事さに魅かれて見晴らし台にある展望台まで歩いてみることにする。途中の案内板を見ると、奥多摩の桜は4月中旬から下旬頃が一番の見頃らしい。そして展望台から眺める湖と桜はまた、これを見るだけでも今日ここに来て良かったと素直に思えるものでした。(この後、調子に乗って丘を逆側に降りてしまい、自分の車まで半泣きになりながら延々と湖沿いを歩いて帰ったのは内緒です) さて、今日は出発が遅かったので、既に割といい時間(午後3時半)だし、ちょっとした丘登りで疲れたし、十分に景色も堪能したし、これで帰っても良かったのですが、何故か変にテンションが上がってしまい、そのまま西へ向けて出発。 いつも奥多摩湖まで来ると、来た道をそのまま帰るか、奥多摩周遊を抜けて帰るか、松姫峠を抜けて大月方面へ行くかの3パターンしかなかったのですが、今日は変にテンションが高かったので、そのまま411を甲府方面へ。「わんだりんぐ・おん・ざ・わいんでぃんっ!」とか意味不明な言葉を叫びつつ、チョッ速のプジョーと追いかけっこをしながらガンガン走っていく。この道も初めてですがいい道ですね。 で、塩山を抜けて140号へ。秩父往還抜けて埼玉方面へ行こうかと思ったけど、さすがに疲れているのでそれは止めて、「ここまで来たんだから」とほったらかし温泉へ。ここも眺めは最高。春の青空の下、甲府盆地を一望に見渡し、目の前にはただ一人白く冠雪した雄大な富士がそびえ立つ。露天風呂に出てきた人全員が「おおっ!」と思わず声を上げるほどの壮大なパノラマ。これを見るだけでも本日ここに来て良かったと素直に思えるものでした(本日、二回目)。 温泉を上がった後は、某氏御推奨の「そば丸」へ。実は関西人の身からすると、関東のそばをおいしいと思うことはあまりないのですが、ここのそばは非常においしかったです。すごくそばが細くて、いくらでも食べられそうな感じだけど、それでいて結構コシがあるという、少し不思議な食感でした。あと、穴子の天ぷらがでかいです。びっくりしました。これを食べただけでも今日ここに来て良かったと、、、しつこいですかね?(^^; 温泉入って、おなかもいっぱいで、景色も十分に堪能して、幸福感に満たされた帰路。さくっと甲州街道に出て、大月から中央高速へ。でも、談合坂でお土産を買うとすぐに相模湖で高速を降りる。で、413→三ヶ木→412→上溝→淵野辺→津久井道と走り、再び新百合から尻手黒川に出て帰宅。 いやホントに足回りの調子見たかっただけなんですがね。(;^_^A アセアセ・・・ 最近、休日にやろうと思っていた買物やちょっとした雑事が全く片付かないのは、やっぱり走り過ぎだからなんですかね?まあ、今日はとにかく幸福感を味わえるドライブだったので、今はこれで良しとしましょう。。。_(^^;)ゞイヤー
by kcchicago
| 2006-04-16 23:47
| Evo IX
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