六本木に場所を移して、二本目は『ドリームガールズ』。
いや、ビヨンセって、美人ですね。
でも、この映画はジェニファー・ハドソンが全て。ビヨンセ、ジェイミー・フォックス、エディ・マーフィーの3人が看板キャストとして前面に出されていますが、ビヨンセなんてセリフも歌もジェニファー・ハドソンの半分くらいしかなかったんじゃないだろうか?あまりキャラも立ってなかったし。
とにかくジェニファー・ハドソンの、あのパンチのある歌を聴きにいくだけでも価値のある映画だと思います。ストーリー自体はどうでもよくて、まるでコンサートを聴いているような、楽しい二時間でした。
そして、今回の劇場は六本木ヒルズの「プレミア・シート」。別にプレミアで観たかったわけではなく、ここしか空いていなかったからなんですが、純粋に映画を観るにはダメですね、プレミア。隣のシートとの間にサイドテーブルがあってドリンクを置けるようになっているんですけど(ちなみにワンドリンク・サービス)、このサイドテーブルが上映中も淡くオレンジ色に光っていて、今回みたいな派手な映画ならいいけど、しっとりした映画を観るには邪魔になると思います。まあ、明らかにデート用の劇場なので、いいと言えばいいのでしょうが。