2007年 06月 30日

驚いたニュース

本当に一番驚いたニュースはプライベートであったのですが、それは事なきを得そうなので一先ずさておき、金曜日は実に色んなニュースが報道されていました。


・緒方元公安調査庁長官が詐欺で逮捕されました。いやー、てっきり当初報道通り朝鮮総連の差押逃れに協力したのかと思ってたら、実は詐欺だったんですね。でも、すぐばれる嘘をついてどうするつもりだったんでしょうか?何だか、まだまだ裏はありそうな気がします。

・JR福知山線の事故で、事故調の報告が上がっていました。内容自体は既報の総まとめみたいなもので、あまり目新しいものではありませんでしたが。しかし、日勤教育って、完全ないじめですね。今や民間企業はリストラリストラで人手を限界まで減らしていて、残った人員にどれだけモチベーションを持たせて能力を引き出すかに汲々としていて、弊社のような旧態依然の会社でも、トップがブランドブックなるものを配って社員に事業戦略を語り、ビジョンを明確にして社員と共有すべく頑張っていると言うのに、こんな組織ぐるみでの社員いじめをして、モチベーションもモラルも粉々に打ち砕くようなことをしている余裕があるのは、親方日の丸から受け継いだ資産があるからなんでしょうかね。明らかなマネージメント・イシューだと思いますが、所詮、経営者がダメだということなんでしょう。

・いやー、ブルドック勝ちましたね。負けると思ってたんですけど。もちろんスティールのことは嫌いなのですが、このままブルドックが勝ってしまうのは、日本の市場にとって非常に良くないような気がします。明らかに株主平等に反しているのではないか、と。報道では、「今後は株主総会の特別決議を経ているかが、買収防衛策に対する司法判断の一つの目安となるであろう。」との識者の皆さまのコメントがありましたが、「株主総会の2/3以上の議決さえ取れれば何をやってもいい」という世の中の方がよほど怖いのではないでしょうか。スティールは即時抗告したようですが、もう少しじっくり議論した方がいいと思います。

・上の続きで、「ブルドックがスティールに支払う対価が、そもスティールの示したTOB価格を基準にしているから問題がないのだ」という意見もあったようですが、スティールはブルドックの株式にTOB価格以上の価値を見出している、即ちTOB価格を支払って株を買い入れても十分に儲かると考えている(恐らくIRRで20~30%以上といったような計算はしているでしょう)、からこそ当該TOB価格を設定しているのであって、「TOB価格を支払えばいいんでしょ?」というのは筋違いも甚だしい。

・さらにさらに、そもそもオプションというのは、権利者の側に権利行使するかどうか判断する余地があるところに意味があるわけであって、その分を金銭で支払うから経済的利益が担保されている、というのは全くオプションの意味を理解していない暴論だと思います。

・ところで、この件でおかしかったのが、スティールの側から「多数決の横暴だ」という趣旨のコメントがなされていたこと。「アンタらが普段振りかざしている『資本の論理』って、そういうもんやろ?」と新聞読みながら突っ込んでしまいました。

・山口県の母子殺害事件の差戻審。一旦、最高裁まで行ったからもう事実認定の問題ではなく、量刑のことだけ争うのかと思っていたのですが、もう一度事実認定をやり直すんですかね?遺族の方のお言葉ではないですが、「これまで7年かけて審理してきたことをどう考えるのか?」という気がします。あんな荒唐無稽な主張に時間をかけてまともに取り合う必要があるのでしょうか?

・「母子4人死亡、自殺の男性、強盗未遂に関与か?」と言うのも、何をかいわんやという感じです。何が真実なのかは分かりませんが、逝くなら一人で逝け、と思います。


宮沢元首相が亡くなった、というニュースもありましたし、昨日は世の中が騒がしい一日でした。
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by kcchicago | 2007-06-30 07:35 | Days | Comments(0)


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