2008年 03月 22日

インテグレーションに強みを発揮する

言い訳やろ、と思うんですが。

個別分野に突出した強みはないが、総合力をもって取り纏めを担う、という発想は日本人に馴染みやすいんでしょうか。でも、それってやっぱり個別分野に突出した強みがないことの言い訳に過ぎないような気がします。(「GMに強み」云々も実は同じだろうと思っています。あんまり言うと、殴られそうですが。)

何故、「インテグレーションに強みを発揮する」という言葉に意味があるのかと言えば、言葉本来の意味で「インテグレーション」を担う実力のある人or会社なんて、そうざらには存在しないから。ここ数ヶ月、激しく動きのあった薄型テレビやパネル業界を見ても、垂直統合型モデルの限界が露呈しつつある昨今、本気でインテグレーションを標榜したければ、それに見合う実力をつける必要があるだろうし、それが現実的でないと考えるなら、「インテグレーション」の看板は下げた方がいい。

個別事情はあるんでしょうけどね。某業界を見たちょっとした感想でした。

(追記)

個々の分野に強みがないのに、「総合」や「統合」に強みを発揮する、というのは論理的におかしいし、個々の分野が強いのなら、最も強みを発揮できる分野で個別撃破していけばいいのだろう。わざわざ多種多様なリスクを抱え込む必要はないし、「統合」の際に生じるインターフェースのリスクも看過出来ない。それでもインテグレーションしたければ、それだけのリスクを正当化するリターンが必要でしょう。と、本気で思いますよ。
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by kcchicago | 2008-03-22 11:30 | 仕事 | Comments(0)


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