「幸せな5月」キャンペーンの締め括りとして、シカゴ友だちであるN氏の挙式&結婚披露宴に出席してきました。
披露宴だけかな、と思っていたのですが、会場で披露宴に先だって人前挙式をとり行うという少し珍しい演出でした。新郎新婦の人徳により招待客が130人を超え、列席した人たちに見守られながら式を挙げたいという二人の気持ちによるものなのでしょう。
この日の宴は、とにかく新郎新婦から列席者に対する感謝の念が込められたものでした。例えば、近頃は宴の最後に新婦から両親に宛てた手紙を読むことが恒例になっていますが、この日は新婦だけではなく、新郎からも両親に感謝の言葉が述べられました。締めの挨拶は、普通は新郎本人もしくは新郎の父親だけだったりするのですが、この日は新郎新婦双方の父親が挨拶した後、新郎だけでなく新婦からも「自分の口から直接感謝の言葉を表したい」ということで挨拶があり、最後は会場のスクリーンに招待客一人一人の名前が表示され、それぞれに合わせて「ありがとう」という言葉が浮かんでくる。最初から最後まで、「ありがとう」、「感謝」という言葉が散りばめられた、非常に素晴らしい宴でした。
感謝の念を忘れない二人に、これからも多くの幸があらんことを。