それからの日々

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2008年 09月 16日

MBAで学ぶことの価値

すごい長文を書いたのですが、一旦全削除して。

「MBAで学んだことの価値」としては、「目的意識を持って学ぶこと」、「学んだことを目的意識を持って実務に活かせること」ができる人には、きっと多大な価値がある。そうでない人には、単なる学歴の記号的価値しかない。例えば、MBA以前に「大学で学んだこと」は実務上、どのような意味があるか?自分自身は大学の政治学の授業で学んだ「ハレとケの状況認識」や「『状況』的状況と『制度』的状況の違い」や、ゼミでひたすら読まされた『神皇正統記』とそこに記述されていた御成敗式目の考え方、勉強会で自由論や社会契約説をひたすら議論した法哲学の考え方は、今でも組織や制度のあり方を考えるときの自分の根底にある。別に自分が偉いと言いたいわけではなくて、人生のある時期に体系立てて学んだことは何だって人生の役に立つということ。「じゃあ、MBAじゃなくたっていいじゃん?」という人は、MBA以外の何かを学べばいい。それだけ。

「MBAのキャリア上の価値」としては、キャリア・チェンジのきっかけはなるし、そうしたいと思ったときに間口を広げてくれる効果はある。一種の記号的価値を生み出してくれるのも間違いない。

でも、MBAを取得して3年経って、それもそれなりに色々考える。40になったとき、50になったとき、60になったとき、誰がどれだけ生き残っているか?(「生き残る」という表現の定義を無視した暴論で申し訳ないけど)ファイナンスで言えば、キャピタル・マーケット系に行った人やアナリストとして偉くなろうとしている人はそれなりの確率で生き残るのではないか。IBDに行った人と、戦略コンサルに行った人は五分五分、その後の進路をどのタイミングで見出すのかによる気がする。事業会社に行った人は、あっちこっち転々としながらも、それなりに生き残っていそう、でも一ヵ所にいる期間が長い人の方が最後には良いポジションにいるように思える。おまけで言えば、自分のようにずっと日系の事業会社にいる人間は、現時点ではMBAを持っているキャリア上の意義はないけど、今後5年、10年、20年と経るにつれ、「持っていて良かった」という結論になるのではないか、と。


以上、激しく酔っ払った上での暴論、失礼。それだけに本音が出ているかもしれませんが。。。
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by kcchicago | 2008-09-16 01:35 | MBA | Comments(0)


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