2008年 11月 24日
目覚ましの平日設定を解除し忘れて、6時前に起こされてしまいました。。。 せっかく休日に早く起きたのだからと、郊外の映画館に車を走らせて、いつか観ようと思っていた『崖の上のポニョ』に行ってきました。(いつもレイト・ショーしか観に行かないのですが、これはさすがに日中じゃないと観れませんからね。。。) 例によって、以下ネタバレがある可能性があるので、ご注意ください。 賛否両論ある映画のようですが、個人的には大いに「賛」でした。 「ストーリーの辻褄が合わない。」とか「『もののけ姫』にあった人間と自然の共生という深遠なテーマが見られない。」とか何だとか言って、この映画を批判する人は、きっと人生を楽しめない人なのでしょう。って言うか、「分かった人」の振りをしたいだけなのではないか、と。 物語の前半でポニョと宋介が別れてしまう場面で泣き出す子供がいたり、エンドロールで館内が「ぽ~にょ♪ ぽ~にょぽにょ♪」の大合唱になったり、これが楽しめる映画かどうかは、場の雰囲気で明らかでしょう。 確かにストーリーは無茶苦茶と言えば無茶苦茶なのですが、こんな映画やこういった映画よりは、遥かにストーリー性が高かったのではないか、と思います。 ああ、でもやっぱり耳について離れない。ぽ~にょ♪ ぽ~にょぽにょ♪
by kcchicago
| 2008-11-24 14:32
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Comments(4)
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やむ
at 2008-11-24 16:22
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ぽーにょぽにょぽにょ♪
よくも悪くも、子供に向けて作った映画なのだなぁ、というのが自分の感想。 深いことや細かいことを気にせず観る分には楽しかったですよ~。 あと1つ、一緒に行った人との共通の感想は 「お母さんでかいよ!」 でした(笑)
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kcchicago at 2008-11-24 17:24
まあ、確かに子供向けなのですけど
湯気の上がり方や炎の揺らめきの表現に見られる観察の細かさや 宋介と園の老人や地域の人たちとの会話に見られる生活者に対する視点の温かさや 大波や嵐の場面に見られる自然に対する畏敬の念とか リサのドライビング・テクニックとか(MT車ですよ!あれ) 大人が観ても素直に感心できる要素はいっぱいあったと思いますよ。 個人的には、宋介が「今、ボク忙しいから、また後でね。」と連発する辺りが、宮崎駿は本当によく子供を観察してるんだろうな、と思わされました。 各地に伝わる民間伝承や説話・寓話を現代版にアレンジしたものかな、という感じでした。 子供の頃に、こういう映画を観ておくと、非常に良いのだろうな、と。 お母さんは確かにでかいですけどね(笑)
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ちぐっ酢ぁん
at 2008-11-25 22:28
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「ぽにょ」大合唱。。。(笑)
確かに、あの歌一度きいたら、しばらく脳内にこびりつく。。(^_^;; まだ放映してるんや。半年くらい前からやってなかったけ? DVD化を待ってるんやけど一向に出ない (´■`) 個人的には「おくりびと」が見てみたいで酢。
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kcchicago at 2008-11-25 22:52
ぽ~にょ♪ ぽ~にょぽにょ♪
紅白にも出るんですかね。 DVDもいいですけど、ちびっ子に混じって劇場で観た方が臨場感ありま酢よ(笑) 「おくりびと」も確かに面白そうですね。 |
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