2009年 02月 10日

固定費の変動費化

さっきのエントリとほぼ同じ話ですが、先ほどの話を逆側から見ると、「固定費の変動費化」をそれ自体でプラスの効果を持つものだと言わんばかりの主張は若干鼻につく感じがします。

固定費の変動費化って、単にオペレーショナル・レバレッジのレベルを下げただけに過ぎず、そのレベル感をどこに置くかは純粋な経営判断なのだから(意識してやっている経営者って、意外と少ないのかもしれませんが)、上げること自体・下げること自体を捉えて、良いこと・悪いことと論評するのはあまり意味のある話ではないでしょう。

似て非なる話ですが、「ABC導入による固定費の変動費化」とか、本気で言っている人は少しどうなのかと思います。管理会計のあり方と、実際のオペレーショナル・レバレッジは別物で、固定費を変動費的に処理したところで、賦課漏れ分の追賦課なんかが発生するなら全く意味ないだろうと、小一時間くらい問い詰めたいところです。

まあ、この世の中の大多数の人にとっては興味ない話かもしれませんが。。。
[PR]

by kcchicago | 2009-02-10 23:14 | 仕事 | Comments(0)


<< 13日の金曜日      オペレーショナル・レバレッジ >>