言わずとしれた
コブクロの新譜ですが、一曲目の「蒼く 優しく」の歌詞が、今
こちらで頑張っている人たちの心境にぴたりとフィットするのではないか。
ライナーノーツに小渕健太郎が書いている文章をちょこっと引用してみましょう。
自分らしさなんて、誰もわからない。わかるはずがない。だけど、自分の好きな事には素直に「好き」と言える。夢って何だろう?そう考えた時「どうやっても嫌いになれないもの=夢」って思った。夢に対してしっかり向きあった時、心の行き止まりで待っているもう一人の自分に会える。そいつと二人っきりでどんな話をするだろう?きっと、自分らしく素直に生きる術を教えてくれる。夢が無くたって良い。それでも、好きな事に夢中になれる。夢中になれるって事は、ほら、もう知らぬ間に「夢の中」に居るって事なんだ。
やりたいことをやりたいと願う。そんな素直な心境にたどり着けるまでに多くの人がとんでもないまわり道をしている。でも、近道なんてないから仕方がないのかもしれない。ふと、そんなことを思います。
というわけで、買って聴いてみて損のないアルバムだと思います。
でも、「蕾」はどれだけ聴きこんでも自分じゃ歌えないな。思い出して泣いてしまいそうだから。